パパコーチのジュニアテニスとパパ先生の中学受験

パパがコーチや先生となり子どものジュニアテニスや中学受験をサポート!

Come on !

テニスの掛け声といえばあのフレーズですよね


「Come on !」


ジュニアの試合に行くと必ず耳にします



先日のうちの子の試合での出来事です

うちの子どもは掛け声など全く無く

「ヨシッ!」

さえも滅多に言わない淡々と試合をするタイプです



その日も静かに試合を重ね


いよいよ最後の試合


勝てば優勝という大一番


6ゲーム先取の


サービスゲームから始まりました



序盤は連取されてスコアは

0-2

今日も怪しい展開!



実は今日の相手はこの試合の調整のために

1週間前に出た試合の後
練習マッチを開催してくださり

その際にベーグルで負けた相手でした



しかしこの日は淡々とプレーしながらも

粘り強く静かに闘志を燃やしながらゲームを進め



1-2



1-3



2-3



2-4



苦しい展開ながらも気持ちはまだ切れていません



3-4



そして第8ゲーム



4-4とここでブレイク

やっと追いつくことができました

その後サービスゲームをキープして


5-4



いよいよ後1ゲーム取れば勝利



第10ゲームはお互いの気持ちがぶつかり合う接戦

長いラリーが続きます

2人ともポイントを取っても笑顔も無く真剣な眼差しです



そして迎えた最後のポイント


これを取れば勝ちというところで


渾身のフォアハンド




ストレートに打ったボールはラインギリギリに飛んで行きました



相手のアウトコールはなくこの瞬間に優勝が決まりました



その時です





「よっしゃ~ カモ〜ン!!!」





今まで生まれてこの方
聞いたことのない大きな声で
気持ちの全てが溢れ出ていました



今日の優勝の為に必死に練習してきたので喜びもひとしおです



そしてお互いの健闘を称え合い
2人とも笑顔で戻ってきました



テニスの一番良いところを目の当たりにすることができました



子どもは普段はクールですが
いつだって一生懸命にテニスに取り組んでいるのだと
改めて考えさせられるナイスゲームでした


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小学校低学年の練習内容 その3

小学生のジュニアテニスにおいて

フォアハンドとバックハンド
どちらが得意ですか?

この質問をすると圧倒的にフォアハンドが多いですね


バックハンドで際どいコースを狙えるようになると大きな武器になる



分かっているはずなのに…



先ず練習量がフォアに比べて少ない



これでは上手くなるはずがありません

スピンがかからずアウトしたり
かかりすぎて短くなったり



コースをつかれるとクロスに打てなくなる

これでは展開が厳しくなってしまいます



こういうピンチの時に軽く振ってもクロスに飛ばせるバックハンドがあれば重宝しますよね


実はあります


それはフェイスアップでインパクトすることです




普段、グリップはフォアで構えて待つ人が多いと思いますが


グリップチェンジでフェイスの角度をあまり起こさずにそのままテイクバックします


少しオープンフェイスになると思います


そのまま開いたままフェイス面は少し上に向けて降っていきます


降る際のコツは
(右利きの場合)


右手は上方向に振り


左手でフェイス角をコントロールします
クロスの場合は左手の手首をリリースする感じです

この打ち方はラケットを上に振るだけで前に飛ばせますので
非力な子どもでも深い所からコンパクトにスイングしてもクロスに打っていけます


しかもスライスもそのまま打ち分けることができます


両手のまま、少しカットに入れて軽いスライスも可能です


最後にこの打ち方のグリップですが
右手は薄いほうがコンパクトに振れます

フォアハンドイースタンでも大丈夫です

逆にバック側に厚いと難しくなります


グリップは色々と試してみて
しっくりくる物を探してください

マスターするとピンチの時にきっと救ってくれること間違いなしです

小さい時から色々な打ち方を遊びながら覚えることは
引き出しが増えて咄嗟に打つことができるようになっていきます


是非、試してみてください


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テニスは○○から始まる

子どもがテニスを始めた頃は夢中で練習をしてどんどん上手くなっていきます

練習の成果が出て良い球が打てるようになると
その成功体験の気持ちがテニスを好きになるきっかけになります


程良い間隔で結果が出るとハマっていくことがあります


ゲームやギャンブルなどにハマるのもこれと同じような感覚ですよね



でも続けていくうちに壁にあたる



何をやってもうまく行かない
こんな時はモチベーションを保つことが難しくなります



こんな時、子どもに対して
どのようなアプローチをしていますか?



「頑張っている子どもを応援したい」

その親心が時には逆効果にもなってしまいます



それは…



「次の試合で勝ったら好きなもの買ってあげる!」



こんな話、有りがちだと思いますが絶対に辞めたほうが良いです



大好きなテニスに夢中で取り組んでいた

上手くなりたい!

強くなりたい!

勝ちたい!

そんな思いでやっていたテニスが
いつの間にか褒美をもらうことが目的になってしまう

これは



「アンダーマイニング効果」



が影響しているかもしれません


それまで主体的にやっていたテニスが外的要因がないと出来なくなりモチベーションが上がらなくなる


主体的に取り組む気持ちをどうやって高めるべきか

親が考えるべきはテニスを始めた頃のように



「テニスが大好きで楽しくてしょうがない」



このような気持ちを持ち続けられるように導いてあげることが
子どもにとっも良い結果を得やすくなると思います



Tennis begins with love.

テニスはラブから始まる


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突っ込んでる!

テニスのレッスンで


「頭が突っ込んでる!」


このような指導を一度は聞いたことがあると思います

スイングをするスポーツ(ゴルフや野球など)も同じことを言われます



その際に



「頭が突っ込まないように気をつけて!」



このような言葉で指導されますが何度も繰り返し突っ込んでしまいます



そもそも突っ込まない方法を教えてくれていません

これでは時間が無駄にかかってしまいます



頭が突っ込むという現象は非常によくあります


これはスイングの考え方の違いにあります



スイングが

「引っ張るタイプ」

「押すタイプ」

です



重いものに紐をつけて片手で引っ張る時は重心が前に傾きます

逆に押す時は重心が後ろに傾きます



スイングの初期から力が入り
ラケットを引っ張るようにすると
頭が突っ込みます



スイング初期に脱力して
インパクトからフォローにかけて加速するように力をかけていきます

その際にインパクトは押すイメージを持つと頭が突っ込まなくなります



動きの練習としては
(※右利きの場合)



フォアハンドのテイクバックバックの時に左手でスロートを持ったまま右の股関節にしっかり重心を乗せます

背骨は垂直かやや右に傾斜するように気をつけ(ここがポイント)

その状態から左手のみスロートから手を離し
力強くスイングスイング方向へチョップするように振ります

左サイドが開き始めると
同調するように右サイドが動き始めます

タイミングを計らい左右を連動させスイングします



どうしても頭の突っ込みが治らない場合は

①背骨の傾斜の方向を右傾斜にしたまま(テイクバックからフォローまで)

②右肩を前に出さないように気をつける

インサイドアウトを強調してスイング

このように大袈裟に変えると重心移動のコツが掴めてくると思います


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天才に育てる?!

昨日は子どもの算数の勉強を見ていました

なかなか難しい問題でしたが以外にサクサク解いている姿を見て成長を感じていました

見てないところで勉強しているのかな?



ふと子どもがテニスを始めた頃を思い出しました



レッドボールで楽しそうに
そして夢中で練習していたこと

天才でもなく
ひたすら地道に努力してきた姿



ジュニアテニスでも勉強でも
天才って言われている子
見かけることがありますよね



親から見て羨ましいと思ったりしていませんか?



検索などで楽でおいしい情報を調べ
子どもに教えてあげて成功に導く・・・



親は子どもの人生において
深い意味で
どのようなサポートが大切なのか



天才は才能が無い人と比較すると
何でも直ぐにできてしまいます

凡人よりも圧倒的に短い時間で
自分のものにします

しかし反面、気分屋が多く
メンタルが弱いがために
試合や試験本番などでは普段は考えられないようなミスをしたりします


それは天才が故に

「地道な努力」

をする機会が無いためです



どんなことでも天才である必要はないんです



親は子どもが

「地道な努力を継続できる環境を作る」


子どもは

「努力を継続する必要性を理解する」



子ども自身が試合前やテスト勉強でやりきったと思えることができれば本番は安心して挑むことができるはずです

例え思っていたような結果が
出なかったとしても
気持ちを切り替え
次に進むことができます


「継続は力なり」

「地道な努力」

「泥臭さ」

「やり抜く力」


本当に大事なことを
子どもは自然に
理解しているのかもしれません


挫折から大切なことを学び
生きる力の基盤を
育てているのだと思います



いつも楽しく努力を継続できている姿を
褒めてあげてください

続けているだけでも
本当にすごいことですから


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小学校低学年の練習内容 その2

今日はサーブの練習内容です

ポイントはトロフィーポーズ!

格好良く決めたいですよね



練習内容ですが



両足を肩幅より少し開いてネットへ正面を向いて立ちます
(普段のサーブは横向きに立ちますがベースラインと並行に両足を置きます)


ボールを投げた後
右肘を後方へ引きながら体をねじるように右足の骨盤にしっかり乗っていきます
(ここが重要:45°程ねじる)


その際に少し膝を曲げておきます



ここがトロフィーポーズですね
左手が真っ直ぐ伸び
右肘は肩と同じ高さで角度は90°以内にキープ



練習ではここでしっかり止まり
ねじり戻しながらジャンプしてボールを打ちます
(実戦では止まらなくても大丈夫)



フォームだけなら球を打たず
鏡の前でチェックするのもおすすめです


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小学校低学年の練習内容

子どもが小学校低学年の場合
どんな練習をしていますか?


テニスを始めた頃は何もかもが新鮮で
練習もとにかく楽しいの一言ですよね。


フォームは成長してから変えることは可能ですが
悪い癖ほどなかなか厄介です


先ずはフォアハンド


手出しで数多く打つことをお勧めします


相手の打球の力を利用せず
自分で出力を出せるようになっておくと
後々とても助かります



テイクバックで右の骨盤にしっかり乗り
体の右サイド(右利きの場合)を使い振り切ります

右サイドが前に出て顔の前に右肘が来るようにフィニッシュの形に気につけます

打った後はサイドステップで元の位置に戻ります



打つ位置はサービスラインからが良いです
ネットから遠いと力んでしまいがちです



この練習を続けていると
インパクトポイントや打球への入り方、右足を置く位置なども
自然に身についていきますので
練習の効果は高いです


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